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震災から9年 JR常磐線きょう3月14日(土)全線で運転再開へ

品川や上野と仙台を結ぶ特急「ひたち」の運行も1日3往復、再開されます。所要時間は最短で上野と浪江の間が3時間4分、上野と仙台の間が4時間22分となっています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200314/k10012330711000.html
NHKニュース
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響で、福島県の富岡と浪江の間で運休が続いていたJR常磐線は14日、9年ぶりに全線で運転を再開します。

東京の日暮里と宮城県の岩沼を結ぶJR常磐線は、東日本大震災の直後、全線で運休し、津波の被害が出た区間や福島第一原発の周辺の広い範囲で運休が続きました。

復旧が進んで運休の区間は徐々に解消し、現在は福島県内の富岡と浪江の間の20.8キロだけになっていました。

今月には帰還困難区域にあった夜ノ森、大野、それに双葉の3つの駅や周辺で避難指示が解除され、午前5時52分に上り列車が浪江を出発し、全線で運転が再開されます。

再開される区間では普通列車が1日に11往復するほか、品川や上野と仙台を結ぶ特急「ひたち」の運行も1日3往復、再開されます。所要時間は最短で上野と浪江の間が3時間4分、上野と仙台の間が4時間22分となっています。

9年ぶりの全線運転再開で周辺の住民の利便性の向上や、首都圏などから訪れる人が増えることが期待されています。

JRによりますと、14日の再開で東日本大震災の影響で運休が続いていた区間はすべて解消されるということです。
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